「男はプライドの塊だ」ということが至る所で言われていたりします。
それは「恋愛」においてもそうですし、「仕事」などをしていても私自身も感じることがあるのです。
しかし、私が第三者的にそのような男性達を見ていて、
「その変なプライドを捨てた方が上手くいくのに」
と感じることがよくあることも事実だったりします。
ちなみに私自身は若い頃に、信頼できる経営者の知り合いから、
”利益にならないプライドなんて全て捨ててしまえばいい”
という教えを叩き込まれていますので、あまり「男としてのプライド」というのが現在はあまり無かったりもするのです。
そして、特に女性との恋愛においては「男としての変なプライド」に固執していると、「彼女ができない」どころか”女性との出逢いさえ無い”という状況になりかねないと思っています。
ですので今回はその点を踏まえて、
「男としてのプライド」
の取り扱いについて少し言及してみたいと思うのです。
それでは今回の記事をスタートします。
男は年齢が上がるにつれて『失敗』を恐れる傾向がある
まず、私の中では「彼女を作る」や「女性にモテる」を達成できる男になるためには、
”「失敗」したり「恥をかくこと」が前提であると捉えているのです。”
なぜなら、「失敗」とは言い換えれば『経験』という言葉になるわけですが、女性の心理は何かと男性とは違うと考えられるからになります。
だからこそ、実際に女性と関わって「失敗(経験)」を積むことで、少しづつ女性の心理を理解できるようになるものだと考えているのです。
しかし、特に「恋愛下手な男性」や「彼女いない歴=年齢」の男性は、この女性との恋愛における「失敗(経験)」を極度に恐れている傾向があったりします。
そしてそれは、20代、30代、40代と男性の年齢に上がるにつれてその傾向は増すような気もします。
つまり、こういうことです。
”「女性にモテない」や「彼女ができない」男性ほど、「失敗すること」や「恥をかくこと」を避けることで自身の男としてのプライドを守ることに固執する傾向があると言えるのではないでしょうか。”
ただ、ここで「女性をナンパする」という行為で考えてみてください。
仮にどんなに「ナンパ」が上手い男性であったとしても、基本的に成功率100%というのが「ありえない」のが女性をナンパするという行為だったりします。
要するに、「女性をナンパする」というのは「失敗して恥をかく」というのが前提となっている行為なのです。
ですので、もし「女性をナンパして失敗することを恐れていたら」と考えてみると、無論、「ナンパなんてできっこない」という結論が出てしまうのではないでしょうか。
で、ここまでの内容が、まず「彼女を作るための行動ができない」という男性の「プライド」についての言及になります。
次に「男性の内面へのプライド」について考えてみたいと思うのです。
「自己防衛本能」としての精神的なプライドについて
実は、「男としてのプライドに固執する」というのは、何も「失敗や恥をかくことを恐れる」という行動論から見た話だけでは無かったりもします。
それは男性の精神的にもそうだったりするのです。
ただ、特に今の時代は中性的な男性の方がモテる時代だったりもしますからね。
一昔前であれば「男は黙って」や「男は強くあればいい」のような「プライドの塊」のような男がモテたかもしれませんが、今はあの頃とは時代が変わってしまったのです。
そして、こと「彼女ができない男」や「モテない男」ほど、女性と接する時に男としてのプライドに固執しているように感じていたりします。
いや、ただこの精神的な「男としてのプライド」というのは、これといって明確な言及ができないことが多いので、さらに厄介だったりもするのです。
せいぜい「何となく雰囲気が悪い」というぐらいしか言えないことが多かったりもしますからね。
しかし、おそらくは「女性に負けたくない」や「女性に嫌われたくない」という思いから、ほぼ無意識に「自分を守ろう」とする心理が働いて、”そのような言動”を起こしてしまうのだと思うのです。
でもですね、そういう「自分を守ろう」とする言動というのは、男である私が見ていても『弱さ』を感じてしまいます。
「あ、この人は自分に自信が無いから守りに入っているんだな」
そのように感じてしまうのです。
そして、女性という生物は男性よりも『勘』に優れている傾向がありますから、女性であれば私よりも敏感にそのような男性の心の奥の心理を見抜いてしまうのではないでしょうか。
あと、ちなみに「モテない男性ほど他者に対して批判的」というのがあるかと思いますが、私はあれも一種の「防衛本能」だと思いますし『弱さ』の表れだと思っています。
「自分にはそれができないから、他者を批判して自分を守ろうとする」
という意思の表れだと思うからですね。
ただ、いずれにしても女性と接する時に「男としてのプライド」に固執する男性は現代では「モテない男」となってしまう場合が多いということは言えるかと思います。
というか、「プライドの塊」のような男性は、よほどの大物であるか、とんでもない権力者でない限り、同じ男にさえ好かれない傾向があるかと思うのです。
「男としてのプライドに固執してしまう」を改善するために
では、そのような「男としてのプライド」に固執してしまっている男性は今後どうすれば良いのかですね。
私としては、私が信頼できる経営者に教えてもらった考え方と持てば良いと思っています。
”利益にならないプライドなんて全て捨ててしまえばいい”
ですね。
例えば、「女性をナンパする」ことに「男としてのプライド」を持つのであれば、自分の『弱さ』を守ることにプライドを持つのでは無く、
”女性を喜ばせる”ということに男としてのプライドを持てば良いかと思うのです。
これと同じように「女性にアプローチできない」という悩みを抱えている男性も、「失敗したくない」や「恥をかきたくない」ということにプライドを持つのではなく、
”女性に楽しんでもらう”ということに男としてのプライドを持てば良いのではないでしょうか。
このように、「自己防衛本能」に男としてのプライドを持つのではなく、「女性を喜ばせる」や「女性を楽しませる」ということに男としてのプライドを持てば、必然的にあなたにとっても、女性にとっても『利益』になる可能性が高くなると思うのです。
というよりも、このような「win-win」的な「相手も自分も良し」ということにプライドを持たない限り、「自分の事だけ」しか考えることができない男は「幼稚さ」と「弱さ」という印象しか与えない傾向があったりします。
ですので、必然的にそのような男性は彼女を作ることやモテる男になることが非常に難しいと考えられるのです。
他人は基本的に「傍観する者」だと言えますので、特に日本人は「嫌いな人間はあたり障り無く避けるだけ」ですからね。
基本的に「自分のプライドを守ろうとする」ということに固執したところで、特に何のメリットも無いと思うのです。
モテない男や彼女ができない男の「プライド」についてまとめ
いかがだったでしょうか。
今回の「男としてのプライド」という記事は、中々あなたの胸にグサッと刺さったのではないでしょうか。
ただ、勘違いしないでくださいね。
私は別にあなたを攻撃したくてこのような記事を書いたのではありません。
そうではなくて、ある程度の「大人」になったら『男の精神性』を気付かせてくれる人物が少なくなることを知っているので、このような記事を書いたのです。
そう。あなたに自分自身でそれに気付いて欲しいからになります。
特に日本人は「陰口」であったり「ネット上の匿名性」を好んでいる傾向があるかと思うのです。
そして、それらは言い換えれば”直接的に他者に指摘を与えるのが下手な人種”と言えるかと思います。
だから「あなたのここは変化させた方が良いよ」と心の中で思っていたとしても、誰もそれを口にしてくれない傾向があるかと思うのです。
究極的に言えば、「他人の幸せ」や「あなたに彼女ができるかどうか」なんて、他人にはどうでも良いからだとも思います。
ですので、まるで「腫れ物」にでも触るかのように接して、「裏で陰口をたたく」という人が日本人の大人には多かったりするかと思うのです。
だからこそ私は、今回私自身が教えてもらった
”利益にならないプライドなんて全て捨ててしまえばいい”
という考え方をあなたに「直球」でお話ししてみました。
それは私の職業が「恋愛コンサルタント」であり、私のコンテンツで1人でも多くの男性に幸せを掴んで欲しいとマジで願っているからだったりもします。
ということで、今回は私の「お節介」を記事にしてみました(笑)
ただ、今回の記事で話した内容は本当に「モテる男」になるためには、「彼女を作る」ためにも非常に大事なことを話したつもりですので、是非、あなたも「自分事」として真剣に捉えて頂けたらと思います。
それでは今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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