彼女できないから「むかつく」けど、それでも彼女が欲しい男性へ

彼女を作るために一生懸命「努力」しているのに、彼女ができないと「イライラ」してしまうことってあると思うんですよ。

「何で俺だけ彼女ができないんだ。なんてこの世は不平等なんだ」

のような気持ちになってしまうこともあるかと思うのです。

さらには、周りの友人知人から「彼女ができた」や「同棲を始めた」や「結婚した」という”のろけ話”を意気揚々と聞かされると、余計に「むかつくなー」と感じてしまうこともあるかと思います。

私も、ガチで「彼女いない歴＝年齢」だった頃はそんな感じでしたからね。

というか私の場合は、「その、のろけている彼女を奪ってやろうか」と思っていたぐらいです（笑）

いや、今思い返してみても私の「彼女できないイライラ感」は、もはや周りの人間に『憎悪』の念を送っていたんだと思います。

しかし、あれから何やかんやで今はそれなりに女性との恋愛を楽しめるようになれたのですが、そうなれたからこそ分かることがあったりするのです。

それが、

”彼女ができないことに「むかついてしまう」ことが、彼女が欲しいのにできない原因の1つになっている可能性が高いということになります。”

ということで今回は、

「なぜ、彼女ができないことにむかつく男性は彼女が欲しくてもできないのか」

という自論をお話ししたいと思います。

それでは今回の記事のスタートです。

彼女ができないことに「むかつく」と、彼女ができない可能性大

まず、

「なぜ、彼女ができないことにむかつく男性は彼女が欲しくてもできないのか」

この問いに対する私の回答を端的に述べますね。

彼女ができないことに「むかつく」と思ってしまう男性は、単純に『負のオーラ』が出ているからになります。

これが「女性を落とす」や「彼女を作る」という行為を成功させるためには、非常にマイナスなポイントになる傾向があるのです。

なぜなら、女性の恋愛心理の基本として、

『男性に対して「安心感」「包容力」「優しさ」を求める』

という心理があるようだからになります。

さらには、もっとシンプルな話で人間は根本的に「イライラ」している人があまり好きでは無い傾向があるわけです。

そしてそれは、あなたもそうかと思います。

例えば、あなたが街を歩いている時に、明らかに「イライラ」している人が目に映ったら、それだけで少し気分が悪くなってしまうことってあると思うのです。

いずれにしても、人間は根本的に「イライラしている人」や「怒っている人」を本能的に避けようとする心理があると考えられますので、

”彼女ができないことに「むかついてしまう」ことが、彼女が欲しいのにできない原因の1つになっている可能性が高いと言えると考えられるのです。”

『女の勘』は恐ろしい力を持っている

しかし、ここであなたはこう考えているかもしれません。

「僕は別に女性の前で、彼女ができなくてむかついている姿を見せているわけでは無いですよ。だから、別に彼女ができないことにイライラしてることは彼女ができない事とは関係無いんじゃないですか」

という意見ですね。

はい。私も言いたいことはよく分かります。

つまり、こういうことですよね。

仮に自分の心の中で「イライラ」していても、それが女性に伝わることなんてあり得ないじゃ無いかということかと思います。

ただですね、私が今まで女性との恋愛を研究してきた限りではそうでも無いようなんです。

”私が今まで研究してきた結果分かったことは、女性は男性の「心理」を見抜いている傾向があったりします。”

それも、かなりの「精度」で「的確」にです。

ですので、私自身はこう考えています。

「女の勘は本当に優れているようだから、頭の中も、心の中も、女性に見抜かれていることを前提に女性とのコミュニケーションをとっていこう」

ですね。

ということで、これは他の記事でも話したことがありますが、

「隠せていると思っているのは、実はあなただけ」

ということが男女の恋愛においてはよくあることだったりします。

例えば、それは「童貞」でもそうですし。

今回お話ししている「彼女ができないことにむかついている」という負の感情もそうなります。

他にも「恐怖心」や「嫉妬心」なども、女性には正確に見抜かれている傾向があったりもするのです。

さらに、私自身は「恋愛コンサルタント」という職業柄、最近では女性と同じように「モテる男」なのか「モテない男」なのかを、少しその男性と関わらせてもらうだけで分かるようになってきていたりもします。

あ、時にはその男性からメールをもらうだけで「なぜこの人に彼女ができないのか」が分かることもあるぐらいですからね。

このようにですね、まぁ私の場合は少し特殊かもしれませんが、あながち人間には本来「相手の思考や心理を読み取る力」が備わっているのかもしれません。

だから、「彼女ができないからむかつく」という負の感情を心に抱いたままで好きになった女性にアプローチをかけることは、”自ら女性にフラれる確率を上げるようなもの”だと考えた方が良いかと思うのです。

彼女ができないから「むかつく」を辞めるために

では、今回は最後に、

『どうすれば「彼女ができないからむかつく」という考え方を矯正できるか』

という私の自論を述べて、この記事を締めたいと思います。

（ここから先は興味がある方だけ読んでください）

結論から話しますと、私はですね『祝福』というセルフイメージを持つことにしました。

そう。『祝福』です。

要するに、他人の幸せに対して「良かったね。おめでとう」と言える男になろうと考えるようになったということなんですね。

では、それはなぜか。

まずは、単純な話で言うと「おめでとう」や「ありがとう」という言葉を発する時の、自分の感情がとても気持ちが良い感情だからになります。

そして、私は根本的な恋愛論として「好きになった女性を喜ばせてあげたい」という気持ちが強いのですが、この『祝福』を他人に対して行うことで「女性を喜ばせる練習」になることに気付いたからです。

なぜなら、基本的な人間心理から考えても、他人から「おめでとう」という『祝福』の言葉を投げかけられて嫌な気がする人は居ないと思うからになります。

だから私は仮に、今の自分が彼女ができない事に心底悩んでいたとしても、周りの友人知人に「彼女ができた」という報告をもらった時は、まるで「自分の事」のように喜んで『祝福』するようにしたのです。

そして、それは私自身が「彼女ができない」ことで「死のうかな」と思うほど悩んでいたので、逆に友人知人に「彼女ができた」というのが、どれぐらい嬉しいことなのかが分かるのかもしれませんね。

あと、これは似たようなことを言っている偉人も多い言葉なのですが。

私は、

”他人の幸せを『祝福』できる人に、今度は『祝福』されるラッキーが起こる”

と考えていたりします。

もちろん、この辺りのことは完全に私の「個人的精神論」ですので、真実かどうかは分かりませんが。

ただ、私は実際に「彼女ができないからむかつく」という負の感情を、他人の幸せを「良かったね。おめでとう」と『祝福』できる男になろうと決めてから、「恋愛経験0人→恋愛コンサルタント」になるまで成長できています。

そして、これは何も「女性との恋愛」だけでは無かったりもするのです。

私は他人に対しての「妬み」や「嫉妬」の感情を、できる限り『祝福』に変えていこうと努力してきたのですが、それだけで”なぜか「仕事」も「恋愛」もとんとん拍子で上手くいくようになった”と感じていたりもします。

そうして、私は元々、何か嫌なことがあると自殺を考えるようなダメな男だったのですが、今では「俺って本当に強運に恵まれているよな」なんて思ったりしているのです。

ということで、今回は最後に私の「不思議な体験談」から学んだことをあなたにお伝えしてみました。