女性にモテない男性って「劣等感」が強い場合が多いかと思います。
例えば、そのモテない男性の思考の中で、あるいは発言の中で、
「俺はダメなんだ」「やっぱり俺じゃ無理だ」
のような言葉が多いように感じるのです。
そして、自身の存在に「劣等感」を感じていると、なぜかその男性の表情や雰囲気まで「ネガティブ」な印象を受けたりするかと思います。
(少なからず私にはそう見えるわけです)
で、「劣等感」に打ちひしがれている男性ってなぜか女性に評価されない場合が多いわけです。
それらおそらく、女性の本能の中に、
”劣等感(ネガティブな意識)が強い男性と一緒に居ても楽しい恋愛ができない”
というのがあるからではないかと思います。
極端な話、女性は劣等感という負の感情を醸し出している男性は「弱い」と認識しているかもしれないということですね。
ですので、多くの恋愛を教えているブログや書籍では「劣等感を克服しましょう」ということが言われているんだと思うのです。
しかし、実は私自身はそうは思っていないんですね。
逆に私は
”劣等感という負の感情を『直視』した方が良いと考えているのです。”
なぜ、モテない男は劣等感が強いのか
まず、こと女性との恋愛において「劣等感」という感情が生まれる理由なのですが、おそらく下記の2つのことが主な原因かと思います。
2,自分以外のモテる男に遭遇した事
私の中では、そのいずれか、あるいは両方の体験をしたことで、女性との恋愛に対して「俺はダメなんだ」という劣等感というセルフイメージが作られたんだと思うのです。
そして、多くの女性にモテないという悩みを抱えた男性は、その自身の劣等感という感情に負けて「女性との恋愛を放棄」したり、「女性を避ける」ようになっているのだと思います。
なんと言いますか、
「彼女は欲しいけども、また女性の相手をして傷つくのが怖い」
というような心理になっているように感じるのです。
ですので、多くのモテない男性はなんとかして自身の劣等感という感情を隠そうとしたり、あるいは「自分は劣等感など抱いていない」と無理に考えようとする傾向があるかと思います。
しかし、このような一般的な男性のやり方では、本質的に自身の劣等感という感情を克服できているわけでは無いと思うのです。
どちらかというと、「ただ劣等感という感情から逃げただけ」という印象があったりします。
だから、結局「楽しく女性の相手ができるようにはなれない」ことが多いわけです。
で、そうなってしまうとやはり「彼女を作る」というところまで到達できない男性が多いはずなんですね。
『不自由を常と思えば不足無し』by徳川家康
そう。で、ですね、実は私は今現在も自身の存在に対して「劣等感の塊」だったりするのです。
というよりも”「劣等感」という感情を直視して共に生きている”感じがします。
なぜなら、私の中では「人生とはそういうものである」という認識があるからだと思うのです。
つまり、まず私の中では「劣等感」という感情は何も悪いものでは無いと考えています。
だって、誰しも多くの人は「人生の8割は失敗しているはずだから」ですね。
例えば、かの有名な徳川家康の家訓にさえ
『不自由を常と思えば不足無し』
という言葉があるぐらいだからです。
ええ。時の天下を取った男でさえ、おそらく「人生って中々思い通りにはいかないんだな」と考えていたということだと思われます。
そして、私の人生で考えてもそれが「恋愛」でも「ビジネス」でも「武道」でもホント失敗の連続だったりするわけです。
全然、自分の思った通りには進まなかったんですね。
もちろん、私自身も大好きだったお目当ての女性にフラれた経験なんてかなりの数あったりします。
それに、私以上に女性にモテるカッコイイ男など腐るほど居るわけです。
だから、私も自分自身に対して「俺はまだまだダメなんだ」という劣等感は今もあったりします。
そして、私は今回あなたにお伝えしているような劣等感に対する考察の元で、自身の劣等感という感情を冷静に直視しているわけなのです。
私の成功への起爆剤はいつも「劣等感」なんです
ただ、私は先ほどもあなたにお伝えした通りで、この劣等感という感情が何も悪いものだとは思っていません。
なぜなら、この劣等感という感情が私の行動力の”起爆剤”だからなんです。
そう。私もまず、何かの失敗をしたり、自分よりもできる男に出会った時に、多くの人と同じように「俺はダメなんだ」という劣等感の意識を感じます。
しかしだからこそ、その劣等感という感情を起爆剤にして「じゃあもっと凄い男になってやる」と思うようにしているのです。
例えば、大好きな女性にフラれるとしますよね。
その直後は確かに私も劣等感を感じて落ち込むわけです。
ただ、その後にこの失恋体験を冷静に直視した時に、
「ただこの女性とは『ご縁』が無かっただけだ」
と感じたりします。
そして、
「その女性が振ったことを後悔するほどの男になってやる」
と思うのです。
で、私はがむしゃらに自身の男を磨く行動をとっていきます。
こうして私は「彼女いない歴=年齢」から「経験人数3桁越え」というところまで成長することができているのです。
だから、私としてはこれらの失敗体験があり、そこに「劣等感」を感じたからこそ、今の自分になれるまでの爆発的な行動力が生まれたと考えています。
むしろ、それらの失敗体験を通して、私が自分自身に劣等感を感じていなかったら。
おそらく私は今も何の成長もせずに、「独りぼっち」の寂しい人生を送っていると思うのです。
ですので、私の中では「劣等感」という感情は無理に排除するものでは無かったりします。
そうでは無く、この劣等感という感情を『直視』して、それを「じゃあもっと凄い男になってやる」という行動力の起爆剤に変化するために存在している感情だと捉えているわけです。
モテない男の思考の特徴「劣等感」についてまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は私自身の体験を通して感じている
「劣等感という感情の重要性」
という話しをしてみました。
私の中では人生とは常に「ハプニング」と「逆境」の繰り返しだったりします。
そう簡単に自分が思った通りの成功を手にできるほど、人生を生きることは甘くないと思うからです。
そして、それは今現在どんなに「成功しているように見える人」にも、必ずそんな「失敗ばかりの日々」があったということでは無いかと考えられます。
そう。誰しも皆、最初はそうなんだと思うのです。
失敗だらけで、自身の劣等感という感情に負けそうになるはずなんですね。
しかし、この劣等感という感情を『直視』して、それを成功への起爆剤に変化できる男だけが、自身が望む成功への道を歩み続けることができるんだと思います。
だから、私の中では少なくとも「劣等感」という感情は排除すべき感情ではないんです。
むしろ、その劣等感という感情があるからこそ、ブレずに自身が考える成功に向かって歩み続けることができるからですね。
それでは今回は以上になります。
今回あなたにお伝えしたように、人間の「感情」というものは捉え方次第で、良くも悪くもなるようです。
だから、またこの手の「感情論」も需要があるようでしたら、順次公開していきたいと思います。
では、最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回。
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