恋愛経験が無い男性(童貞)が必ずと言って良いほど陥っている事があります。

それが私が『認識のズレ』と読んでいる状態なんですね。

実はこれは結構、最悪な状態なんです。

で、何が最悪なのかと言うと、『認識のズレ』を起こしている男性はまずモテません。

しかも、『認識のズレ』を起こしている状態では、「どんな努力をしても彼女ができない」という負のスパイラルに陥りやすいという特徴さえあったりします。

ですので、私としては20歳以上で恋愛経験が無い男性(童貞)には、まず何を差し置いてもこの『認識のズレ』を改善する事に最も注力して方が良いとさえ思っている程です。

という事で今回はまず『認識のズレ』とは何なのかを解説していきますね。

そして、”どうすればこの『認識のズレ』を改善して0から彼女を作れる男になれるのか。”

そこまで話せていけたらと思います。

もしあなたが密かに「なかなか彼女ができない」と悩んでいるのであれば、是非今回の記事をこっそり読んで”彼女を作れる男”になっていってくださいね。

それではスタートです。

 

モテない男(童貞)の『認識のズレ』とは

 

まず『認識のズレ』とは何なのかなのですが、一言でお伝えすると下記のような状態の事になります。

”あなたが思っている「あなた自身」と、女性が見ている「あなた」のズレが激しい事。”

これです。

つまり、『認識のズレ』とはあなたが「俺ってこういう男なのかな」と思っているあなた自身の状態と、他人から見た「あなた」が全く異なっているという状態の事を指しています。

で、これだけを説明されても分かりずらいと思いますので、次にこの『認識のズレ』が起こっている状態を2つほど例を出しご紹介しますね。

 

・認識のズレ例題1:あなたが思っているほど「あなたはイケていない」(ナルシスト型のズレている男)

 

『認識のズレ』というテーマの中でも特に最悪なのがこのあなたが思っているほど「あなたはイケていない」という状態になります。

これは要するにですね、まず男性の自身に対する主観的な意見としては、俺は「そこそこカッコイイ」と思っているわけです。

しかし実はそれは完全に単なる思い込みで、女性から見ると例えば「根暗」「挙動不審」「ダサい」などと思われているという『認識のズレ』になります。

そう。で、このナルシスト型の認識のズレが起こっているとどうなのかと言うと下記のような事が起こるんですね。

その男性自身は、例えば「俺はそこそこ見た目はイケているわけだし、俺に中々彼女ができない理由は女性との出会いがないからなんだろうな」と考えているとします。

しかし実は女性から見ると、そもそも「見た目や雰囲気がアウトだから絶対に恋人になるなんて無理」と思っていたりするわけです。

この場合、改善すべきは「女性との出会いが無いこと」では無く、少なくとも女性に「無し」と思われない見た目や立ち振る舞いを改善する方が先だという事になります。

ただ、この『認識のズレ』とは自分自身に対する価値観ですので、自分自身で『認識のズレ』を起こしていることに「気付きづらい」わけです。

ですので、先程の男性の例題で言えば、実は女性との出会いを求める前に自分自身の見た目や雰囲気を改善すれば、少なからず彼女ができる確率を上げる事ができると思います。

でも、自分自身では「俺はそこそこイケている」という『認識のズレ』を発生させてしまっているがために間違った方向性で努力をしてしまうわけです。

そしてこうなってしまうとまさに「頑張っても頑張っても彼女ができない」という”負のスパイラル”に陥ってしまいますね。

 

「ナルシスト」と「自己卑下」はどちらもモテない

 

次の『認識のズレ』を起こしている状態が下記になります。

 

・認識のズレ例題2:あなたが思っているほど「あなたは悪くない」(自己卑下型のズレている男)

 

こちらの『認識のズレ』は先程お伝えした「ナルシスト型のズレている男」よりはましっちゃましになります。

こちらのあなたが思っているほど「あなたは悪くない」という『認識のズレ』は、いってしまえば先程の「ナルシスト型のズレている男」とはちょうど反対のタイプの男性になんです。

例えば、このタイプの男性は自分では「俺は見た目も悪いし最低最悪のダメな男だ」と思い込んでしまっているわけです。

だから一生懸命にオシャレをしたり、筋トレをしたりして自分の見た目をよくしようと努力していたりします。

しかし実は、女性からみるとあなたの見た目は既に決して悪くないのです。

全然、恋愛対象の男なのです。

ただ、女性が実際にあなたと関わってみると「自己卑下」であったり、あなたのネガティブな部分が見え隠れしてしまうので、「やっぱ付き合うのは辞めておこう」となったりするんですね。

ですので、この「自己卑下型のズレている男」が改善すべきは見た目をカッコよくする事ではなく、実は自己卑下を辞めてもう少しポジティブに物事を考えていく事という内面の事だったりします。

つまり、子のタイプの男性は、洋服などにお金をかけるよりはカウンセラーにメンタル相談をする事にお金をかけた方が、最速で「彼女を作れる自分」になれるかもしれないという事です。

後、「女性と2回目以降のデートができない」と悩んでいるタイプの男性もだいたいコッチのタイプの男性ですね。

あなたは見た目はそこそこイケているんです。

しかし女性との1回目のデートの時に、自身のネガティブな面が女性にバレているので、もうその女性は「2回目のデートはないかな」ってなってしまっているだけなんですね。

このように、仮に見た目が悪くない男性でも「自己卑下」など自身の存在をネガティブに捉えている男性には、やはり中々彼女ができなかったりします。

 

モテたければ勇気を出して聞いてみる

 

ここまであなたにお伝えしてきたように、”あなたが思っている「あなた自身」と、女性が見ている「あなた」のズレが激しい”という『認識のズレ』を起こしてしまっていると中々彼女ってできないんですね。

そして、男性自身が思っている「努力した方が良い点」が”必ずしも彼女を作れる最短最速の努力にならない”という点もかなり厄介な点になります。

故に、私はまず彼女を作る努力をする前にあなた自身が『認識のズレ』を起こしていないかを考えてみた方が良いかと思うんです。

そうして少しでもあなたが思っている「あなた自身」と、女性が見ている「あなた」にズレが無くなれば、よりあなたが女性に好かれる確率は上がって行くと思います。

もちろん極力『認識のズレ』を無くす事ができれば、あなたが行う「彼女を作る努力」もより正確に彼女ができる確率が上がっていく意味のあるものになるとも思うんです。

では、どうすればこの『認識のズレ』をなくす事ができるのか。

その一番ベストな方法は、”あなたの周りの「女性に聞く」事だと思うんです。”

もちろんそれは、お姉ちゃんや妹などの家族でも良いと思います。

あるいは、幼馴染、学生時代の同級生や友達、仲良くしている会社の同僚などでもOKです。

「俺ってどんな男に見える?」

そう女性に勇気を持って聞いて欲しいんですね。

もしかするとあなたは、「女性からどんな事を言われるんだろう」と不安に思うかもしれません。

ただですね、「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」だと思います。

今、ここでその目の前の女性に勇気を持ってアドバイスを求めれば、あなたはすぐにでも彼女が作れる男になれるかもしれないわけです。

しかし、ここで一時の恥を忍んでやり過ごしてしまったら、、。

あなたはこれからもずっと「彼女が欲しいのに彼女ができない」と死ぬほど悩まないといけなくなるかもしれないのです。

ですので、もしあなたの周りに「俺ってどんな男に見える?」と聞ける女性が居るのであれば、是非、それとなくアドバイスをもらう事を強くおすすめします。

 

『哲学』を使って”根底からモテる男になる”

 

もしあなたが「僕は周りにアドバイスを求める女性が居ません」という事であれば、この2つ目の方法で『認識のズレ』を改善する事がおすすめです。

それは、”「僕は果たして本当に○○なのか」と自分自身に問いかける”という自己哲学のエクササイズになります。

この自己哲学のエクササイズは、紙とボールペンを準備して机に座ってあなた自身で、あなた自身の事を考えて見るという方法なんです。

これが実は意外と結構、有効な方法だったりします。

やはり大人になってくると、中々自分自身の事を考える時間って意識しないととれなくなってくるわけです。

しかし、意外とちゃんと時間を作って自分自身と話してみると今までとは違った視点で、自分自身の事を捉える事ができたりします。

ですので、まずは紙の一番上にあなたが思うあなた自身の特徴を書き出してみてください。

例えば、

「俺の顔はカッコイイのか」「俺は高身長でクールに見えるのか」
「俺は優しい男に見えるのか」「俺の顔は女ウケが悪いのか」
etc…

このような、あなたが思うあなたの特徴をまず書き出して欲しいんですね。

そして、その特徴について「僕は果たして本当に○○なのか」という問いを自分自身に投げかけてみてください。

後はひたすら同じステップで自己哲学をやっていくだけになります。

このエクササイズなら完全に1人で行う事ができますし、意外と紙に書き出して冷静に考えてみると、新たな気付きも、モテるための斬新なアイデアも出てきやすいんですね。

で、実は私自身も今でもずっとこの「自己哲学のエクササイズ」はよく活用していたりします。

これをやる事でかなり頭の中が整理されますし、私自身の大概の悩みや問題はこの自己哲学のエクササイズだけで解決に導く事ができました。

だから、この「自己哲学のエクササイズ」は応用次第で、恋愛だけじゃなく、仕事やお金の悩みなどにも活用できますのでホントおすすめなんですね。

 

『認識のズレ』が改善されれば爆発的にモテる男になれる

 

今回あなたにお伝えしたように、やはり中々思うように彼女を作る努力が報われないとホント「報われない」ですよね。

でもそれは実は、あなたの何かが悪いわけではなく”あなたが少し、あなた自身の事を誤解していた事が原因なだけ”という可能性も十分にあるかと思います。

ですので、今回あなたに彼女ができない悩みを抱えた男性の多くが悩んでいる傾向がある『認識のズレ』という話しをさせてもらいました。

そして今回は、そんな『認識のズレ』を解決する方法を2つあなたにお伝えしたわけです。

 

1,あなたの周りの「女性に聞く」事
2,「僕は果たして本当に○○なのか」と自分自身に問いかける

 

是非、上記2つの解決方法を活用してあなたと女性との間にある『認識のズレ』を無くしていって頂けたらと思います。

この地道な「自分発見エクササイズ」が後にあなたの努力を非常に楽なものにしてくれるはずですので。

しっかりと”自己がどんな男なのか”を分かっている男には、「どんな女性が自分に落ちやすいのか」も自然と分かってきますので、当然飛躍的に彼女ができる確率は爆上がりしますしね。

それでは今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

カヲル

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