「モテる男とは常に自分自身がリスクを背負う覚悟がある」

これは誰が言ったことでも無く私の自論になります。

しかし、例えば何かの分野で「成功した人」などをTVなどで見ると、その「成功している」部分にばかりにフォーカスされている傾向ってあると思うのです。

「一代で巨万の富を築き上げた」

「有名芸能人とモデルが結婚」

などですかね。

ただ、私はその「成功した」という部分は海面から見える氷山の一角なんだと思っています。

要するに、その「成功した人」の海中には「その氷山を築き上げてきた土台」がドシっと形成されていると考えているのです。

例えば、私如きでも友人知人などから、

「成功していますね」「凄いですね」

と言われることがあったりします。

（私自身は自分が「成功した」と思ったことは無いですが）

ただ、私はその度に「この人は俺の氷山の一角を見ているだけなんだな」と思って、少しイラっとしたりするのです。

なぜなら、私が今の生活や人格を形成するにあたり、一体どれほどの挫折や失敗を経験しているかをその人は知らないはずだからになります。

むしろ私の中では、

「これだけの挫折や失敗を経験しているのだから、今ぐらいの生活ができるのは当たり前」

と思っている節さえあったりするのです。

しかし、私は今以上の「成功」を目指しているからこそ、無駄な遊びなどにも手を出さないですし、意味の無い人付き合いとは無縁の生活を意図して送っていたりします。

そうして私は、「娯楽」や「人付き合い」という人生における快楽要因を「断つ」リスクをとってでも、自身が「更なる成功者になるために今何をすべきか」を考えて毎日を生きているのです。

 

言い訳や愚痴ばかりを吐いて、努力することやリスクをとることから逃げてきました

 

もちろん、私の”リスクをとってでも成功を手にする”という思考や考え方は、社会人になってから出会った「成功している人」や「偉人」などから徐々に学んで、後から身に付けたことだったりします。

それまでの私は本当に、経済的にも、恋愛的にも、人間としてもダメダメなクズ男でしたからね。

本当にあの頃の私は、

「言い訳や愚痴ばかりを吐いて、努力することやリスクをとることから逃げていたな」

と思うのです。

しかし、当然「今と何も変わらない生活」を続けている限り、

”人生が今の「生活」の延長線上から大きく変わることは基本的に無いと考えられます。”

要するに、例えばあなたが現在「お金に困っている」のであれば、おそらく10年、20年経ってもお金に困っている可能性が高いと考えられるのです。

もちろんあなたが現在「彼女ができない」と悩んでいるのであれば、おそらく10年、20年経っても彼女ができないと悩んでいる可能性すらあるかと思います。

あなたが「今のあなた」で居続けるのであればですね。

ですので、「可愛い彼女を作る」や「沢山のお金を稼ぐ」ことを一応「成功」と呼ぶのであれば、

”「今のあなた」を捨てるリスクをとってでも前進するしか無いと思うのです。”

例えば、「彼女を作る」という行為で言えば、

「男としての変なプライドは捨てて、彼女を作るために女性と出会う努力をしよう」

などですね。

このようにですね、成功哲学の分野でも、

『成功の度合いは犠牲にしたものの大きさで決定する』

という言葉もあるぐらいですから、今の自分を捨てるリスクをとれることが、まずは「成功するための第一歩」となるかと思うのです。

 

成功とリスクは二個セット

 

いかがだったでしょうか。

私は今まで多くの「成功者」と呼ばれている人物を研究してきましたが、やはり「今の自分を変える」というリスクを背負わずに「成功した」という人物に出会ったことが未だかつて無かったりします。

だから私は、それが恋愛でも、ビジネスでも、武道でも、何の分野でも「成功」を手にする人物は、常に自身との葛藤の中でリスクを背負って自己変化を遂げていっている傾向があると思うのです。

それを、

「僕は今の自分を変えたくありません」

「僕はそんなリスクのある行動はできません」

と言って現状から逃げていたら、本当に何事も達成できないと思います。

当然、そんな逃げてばかりの人生を送っている人は、自身の人生に充足感も満足感も感じることもできないかと思うのです。

それこそ、ただの『社蓄』として「詰まらない人生」を死ぬまで送ることになると考えられます。

私は、そんな「死人」のような人生を送ることは、本当にまっぴらごめんなのです。

むしろ、そんな人生を生きなければいけないのであれば、「今すぐ切腹して死んだ方がましだ」と考えてるほどだったりします。

だからこそ、そこにどんなリスクがあろうが私は常に「前進」する以外の選択肢をとらないのです。

何度、失敗や挫折をしてボロボロに打ちひしがれたとしてもになります。

それこそ「七転び八起き」の精神で、私は何度でも立ち上がるようにしているのです。

誰にバカにされようとも、誰に嘲笑われようともですね。

そして、私の中では「死ぬまでは負けていない」と思っていたりもしますので、絶命を迎える最後の一瞬まで、私は今のような生活を送り続けていると思うのです。

私は、「自己成長ができない死人の人生なんてクソだ」と本気で考えていますので。

ということで、今回は珍しく私の主観から「精神論」を話してみました。

ただ、私は何事も極端に考える習性がありますので、少し過激な内容だと感じた方もいるかもしれません。

しかし、「成功とリスクはセットである」というのは、著名な成功哲学の多くでも言われていることでもありますので、あながち間違った教えというわけでは無いと思うのです。

ですので、是非、あなたが現状の自分自身に満足していないのであれば、リスクを恐れずに自身の「成功」に向けての一歩を踏み出して頂けたらと思います。

それでは今回は以上です。

また次回の記事でお会いしましょう。

カヲル

 

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