現在、世の中には「彼女ができる人」「彼女ができない人」が二極化で存在していると思うんですね。

もちろん「彼女ができる人」と「彼女ができない人」は、「イケメンだから」「ブサイクだから」のような分かりやすい別れ方ではないような気もします。

なぜなら、「イケメンでも彼女ができない男性」も居ると思いますし、逆に「ブサイクでも可愛い彼女がいる男性」も確実に存在しているからです。

そして、その「彼女ができる人」と「彼女ができない人」は、年齢もあまり関係がないようにも感じています。

例えば、20代の若くて元気がある男性でも「どうやっても彼女ができない」と悩んでいる場合がありますし、逆に、40代や50代のおじさんでも「毎晩違う女性と遊んでいる」ぐらいモテる男性も居るからですね。

このように「彼女ができる人」と「彼女ができない人」の違いというのは、そう簡単に分けることができない複雑なテーマかと思うのです。

ということで今回は、

『彼女ができない人が、どうすれば彼女ができる人になれるのか』

このテーマで私なりの理論を話してみたいと思います。

それでは今回の記事のスタートです。

 

やはり彼女を欲しがらない男に彼女はできるのか

 

まず、「彼女ができる人」と「彼女ができない人」の違いを考える時に、一般的によく議論されているテーマから考えてみたいと思うのです。

では、その一般的によく議論されているテーマとは何かですが。

それは、

”彼女ができる人は「彼女を欲しがっている人なのか」それとも「彼女を欲しがらない人なのか」というテーマになります。”

いかがでしょうか。

あなたもこのテーマを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そして、このテーマに対する一般的な解釈としてよく言われている事は、

 

「彼女を欲しがっている男性」は、女性にガッツいている印象があるので、女性にモテないことが多く、彼女ができづらい。

「彼女を欲しがらない男性」は、女性に対しても余裕がある態度で接することができるので、女性にモテることが多く、彼女ができやすい。

 

のように言われていることが多いかと思います。

つまり、一般的に言われている「彼女ができる人」の定義でいくと、彼女が欲しいなら「彼女を欲しがらない男」になった方が良いということになるかと思うのです。

しかし、ここで1つおかしな矛盾が起こることになってしまいます。

彼女が欲しい人は、「彼女を欲しがらない男」になった方が良いと多くの人が言っていますが、でも同時に「彼女を作るための努力はした方が良い」ということも併せて言っているケースが多いのです。

「彼女を欲しがらない男になるのに、彼女を作るための努力はする」

ちょっと日本語としては非常に矛盾を感じる言葉になってしまいますよね。

ですから、一般的な「恋愛初心者」や「恋愛下手」な男性はこの矛盾をどう解釈している傾向があるかと言うと、

「彼女を欲しがらない男になった方が女性にモテるのであれば、彼女を作る努力なんてする必要がないんじゃないのか」

と捉えている傾向があるようです。

例えば、彼女を作る努力とは、

「オシャレをしたり」
「体を鍛えたり」
「コミュニケーション力を磨いたり」

ということだと思うのですが、「彼女を欲しがらない男」になるために、そのような彼女を作るための努力を放棄している男性が多いということになりますね。

でもですね、確かに私も「彼女を欲しがらない男」になって女性にガッツいていない余裕のある男が女性にモテるという理論はわかります。

しかし、そのような「彼女を欲しがらない男が女性にモテる」というのは、本質的にはあくまでも「ある程度の豊富な恋愛経験から生まれる男としての自信」によって初めて身に付くものだと考えているのです。

つまり、私はこれから全くの0ベースで「彼女ができる人」になるために「彼女を欲しがらない男」になった方が良いとは全く思っていないんですね。

 

0から彼女ができる人になるには、100%素直に彼女を欲しがった方が良いと思う

 

そう。私が「恋愛初心者」や「恋愛下手」な男性に「どうしても彼女が欲しいんです」という相談を頂いた時は、まず、

「彼女が欲しい自分を100%認めて全力で努力してください」

というアドバイスをしていることが多かったりします。

なぜなら、「彼女が欲しいけどできない」をこじらせてしまっている男性は、「見た目の印象」などの簡単な努力ですぐに解決できるところで大きく損をしていることが多いからなのです。

ですので、まずは「彼女なんて欲しくない」というスカした態度を覚えるよりも、「僕は100%彼女が欲しいんです」と自分の欲望を認めて素直に努力した方が良いと考えています。

そうして、自身の男としての見た目レベルを女性にモテるためにMAXまで向上させた方が良いと思うのです。

ただ、ここから先の行動論が私は他の恋愛コンサルタントとは違ったりはします。

一般的な恋愛コンサルタントであれば、ある程度、彼女を作るための努力をした男性に、

「では、合コンやナンパや出会い系サイトを使って彼女を作ってください」

のようなアドバイスを出すことが多いと思うのです。

しかし、私は違います。

私も他の恋愛コンサルタントと同じように「新しい女性と出会う行動を起こしてください」というアドバイスは出しますが、そこから私の場合は”まずは女友達を作ってください”とお伝えすることが多いですね。

なぜなら、これはこの記事の冒頭から説明したことですが、「彼女が欲しい」という気持ちを強くもっている男性は「女性にガッツいている」という印象をどうしても無意識に女性に与えてしまう傾向がありますので、女性に「男として見てもらえない」場合が多いんです。

だからこそ、いきなり「彼女を作る」ことを目指すのではなく、”まずは仲良くできる女友達を作る”ことに意識をフォーカスした方が良いと考えているのです。

そうして、女友達と関係を築いていく中で「女心とは」「女性と接する基礎コミュニケーション」を習得して欲しいと思っているからなんですね。

もちろん、場合によってはこの段階で、女友達だと思っていた女性と「ワンナイトラブな夜を越える」という場合もあるかと思います。

こうして少しづつ「女性との関係を深めていくこと」を実践的に段階を踏んで会得して方が、”結果的に彼女ができるまでのスピードも速い”というのが私の考え方なんですね。

 

彼女ができる人とできない人の絶妙な違いを考えてみるまとめ

 

つまり、今回の話をまとめると下記のようになるかと思います。

 

●彼女ができる人になるための実践的ステップ●

1,自身の彼女が欲しい気持ちを100%認めて全力で男を磨く

2,「100%彼女が欲しい」という気持ちでは女性にガッツいていると思われる傾向があるので、いきなり彼女を欲しがるのではなくまずは女友達を作る

3,女友達との関わり合いの中で「女心」や「女性と接する基礎コミュニケーション」を習得して”自然と彼女ができる男”になっていく

 

以上です。

要するに、私はこの記事の途中でもあなたにお伝えしたように、一般的に言われている「彼女ができる人は、彼女を欲しがらない男」だとは考えていないんですね。

あくまでも「彼女を欲しがらない男」がモテるのは、それなりの恋愛経験があって自分自身の男に自信を持っているからだと思うからです。

だから、「恋愛初心者」や「恋愛下手」な男性が、いきなり「僕は彼女なんて欲しくありません」とイキがってみても、それは「ただの痛い男」になってしまう傾向があるかと思います。

そして、私はこのように考えているからこそ、

「彼女が欲しい気持ちは100%認めて全力で男を磨き、まずは女友達から作っていく」

という行動論を持っているのです。

この今回あなたにお伝えした行動論で、私自身も、そして私のコンサル生も「彼女ができない人」から”彼女持ち”に変貌を遂げていますので、彼女を作るためにそれなりに実践的で意味のある行動論になっているかと思います。

ただ、いずれにしても私は世間一般的に言われているように、まだ「女性にモテる」を経験したことがない男性が、いきなり「僕は彼女なんて欲しくありません」という態度を示すと”余計に彼女ができない人をこじらせてしまう恐れがある”と考えているのです。

そういう「モテないくせにスカした男性」は、同じ男から見ていても「たんなる痛い男」ですからね。

そこは本当に気を付けた方が良いかと思うのです。

少なくともあなたが、”可愛い彼女を作って幸福感や安心感を得たいのであれば”ですね。

それなりの男になるまでは素直に「僕は100%彼女が欲しいんです」という気持ちを認めて、愚直に男を磨いた方が良いと思うのです。

それでは今回の内容は以上になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

カヲル

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