完璧な男を目指すと「いい女」にモテない説

今回は、

”完璧な男を目指すと「いい女」にモテない説”

という、私が実際に複数の「いい女」に指摘された自論をお話ししたいと思います。

もし、あなたが「イケメン」「高学歴」「高身長」「高収入」などの男性が「モテる男」だと考えているのであれば、私の今回の記事を読むと”いい意味でその価値観が壊れてしまうかもしれません。”

それでは今回の記事のスタートです。

「いい女」と「一般的な女性」の理想の彼氏像は全く異なる

まず、私が今回言っている「いい女」とは、私の中では『身も心も綺麗な女性』という意味になります。

ですので、今回私に助言をくれた「いい女」達は、私が「この子は身も心も綺麗な女性だな」と心から認めた女性からもらったアドバイスなのです。

例えば、私の中で「顔が可愛いけど性格が悪い女性」や「スタイルは良いけど自分勝手な女性」などは「いい女」とは呼ばないんですね。

だから、その点を踏まえて今回の記事を読んで頂ければと思います。

で、私がそんな複数の「いい女」から頂いたアドバイスが非常に興味深かったのは、

”「いい女」が言っているカッコイイ男像と、そこら辺に居る「一般的な女性」が言っている男性像が、ほぼ真逆だったことにあるのです。”

そう。本当に面白いほど「いい女」と「一般的な女性」が言っている理想の彼氏像は全く異なっていたんですね。

例えば、まず「一般的な女性」がよく言っている理想の彼氏像を見てましょう。

それが下記です。

・身長が高くて、細マッチョで、オシャレな男

・高収入で何でもわがままを聞いてくれる男

・とにかく私だけには優しい男

などの意見が多かった印象でした。

このように「見た目良好」「高収入」「優しい」などの、もはや完璧とも言える男性像が、一般的な女性達の理想の彼氏像となっている傾向があるようです。

（補足：男性にモテモテな「いい女」が言うには、「一般的な女性」がこのような完璧な彼氏の理想像を追い求める傾向性は、「自身に男性との恋愛経験が少ない事」と「マンガやTVや映画の見過ぎではないか」とのことでした。）

しかし、恋愛経験も豊富でメチャクチャ男性からモテる複数の「いい女」に、上記のような一般的な理想の彼氏像についてどう思うか聞いてみた所、驚愕の意見が返ってきたのです。

それは、

「あたしなら、そんな”面白みの無い男”とは絶対に付き合わない」

という意見なのです。

それも1人の「いい女」だけでは無く、複数の「いい女」に私は同じような返答をされたんですね。

そして、私がアドバイスをもらった「いい女」達は、続けてこんなことも言っていました。

「なんか、あからさまに女性を意識してカッコつけている男は素敵に見えない」

「ぶっちゃけ、お金を持っているかどうかなんてあんまり関係ないよね。一生懸命にお仕事を頑張っている人ならそれでいい」

「全てが完璧に揃っているような男は魅力的じゃないよ。不完全な男の方がいい」

いかがでしょうか。

私は彼女達のような「いい女」と話していて、今まで自分が信じていた「モテる男」に対する価値観が、いい意味で完全にぶっ壊れてしまったんですね。

「いい女」が本当に彼氏に求めている要素とは

しかし、素直に本当のことを言うと、私は一応、生物学上「男」ですので、彼女達「いい女」が言っていることの全てを理解できたとは思っていません。

（俗にいう「女心」というやつのことですね）

でも、彼女達「いい女」が彼氏に求める理想像を箇条書きにすると下記のようになるのです。

・男としての見た目は「清潔感」などの最低限の要素でいい

・とにかく「趣味」でも「仕事」でも自分らしく一生懸命に生きていて欲しい

・「イケメン」「高収入」「優しい」などの完璧な男は魅力的ではない

という感じですね。

要するに、あなたが落としたい女性が一般的なそこら辺にいるような女性ではなく、誰もが振り返ってしまうほどに綺麗だったり、可愛かったりする「いい女」なのであれば、

”自分らしく、自分の人生を一生懸命に生きている男として、素直な「あなた」を美女の前では表現した方が良い”

ということが言えるかと思うのです。

少なくとも私は複数の「いい女」と話していてそう感じました。

女性と話すのが苦手なら、それはそのまま素直に「いい女」の前で表現すれば良いと。

「お金を稼ぐ」ことが苦手なら、それもそのまま女性に伝えればいいわけですね。

例えば、あなたが「アニメオタク」でも「車オタク」でも、堂々とその趣味を「いい女」の前では表現した方が良いということのようです。

決して、変に男としてカッコつけたり、背伸びをしたような接し方はしない方が良さそうな気もします。

「あくまでも、等身大な自分で生きている男が好き」

そんな印象を私は複数の「いい女」と話していて感じた次第です。