「彼女を作る努力は必ず報われるのか」。
あなたはどう思いますか？
というか、あなた自身の彼女を作る努力は報われていますか。
…
「いやまだ僕の彼女を作る努力は報われていません。」
今あなたのそんな悲痛な心の声が聞こえてきた気がします。
そもそも不思議なんですよ。
実は一般的な「可もなく不可もなくな男性」はほぼほぼ彼女を作るための努力なんてやってきていない傾向があります。
もちろん思春期に女性に目覚めた影響で、「オシャレをするようになった」ぐらいはあるかもしれませんが。
しかしそれは到底「努力」と呼べる程のものでも無かったりするわけです。
ただ、なぜか「可もなく不可もなくな男性」はまぁ普通にその辺の女性と恋愛して、何となく結婚して子供を作っているような印象があったりもします。
ホント不思議ですよね。
これは恋愛でも、お金稼ぎでもそうなのですが、
”なぜかその物事にあまり「欲が無い」男性の方がすんなりと上手くいく傾向があるんです。”
「彼女ねー、、まぁ居た方がいいけど」。
「お金ねー、、まぁあるに越したことないけど」。
それぐらいの緩い気持ちを持っている男の方が、なぜかお金稼ぎも、彼女作りもフワッと上手くいっているのを私は何度もこの目で目撃してきました。
一方、私のような
「とびっきりに可愛い彼女が欲しい」
「あり余るほどお金を稼いで自由に暮らすぞ」
なんて思っている欲深いタイプの男は、欲望に執着して、その欲望を達成するために「努力」をするようになるんですね。
「努力をする」。
この言葉は言い換えると「頑張っている」や「無理をしている」と言い換える事ができるかもしれません。
要するに、今の自分自身の持つ心と頭のキャパシティから無理に向けだそうとしている状態であると言い換えても差し付けないかと思うのです。
そして、その「努力をする」という行為は「苦痛」や「辛さ」」がつきものな傾向がありますから、努力をしている人は段々と、
「こんなに頑張っているのだから、結果が出るのは当たり前だ」。
そんな傲慢な思考に陥りがちかと思います。
しかし「努力をしているのだから結果が出るのが当然である」という傲慢な思考になると、”なぜか意図している結果が出ない”という最悪な現象が起こりやすいのです。
、、、本当に「何が成功するために正しいのか」分からなくなってきますよね。
成功者は皆「努力しろ！努力しろ！」を連呼しているような気がします。
例えば、あなたも誰かに
「彼女が欲しいんだけでもどうしたらいいと思う？」
と相談した事はないでしょうか。
そんな時に大抵の人は「努力しろ」という言葉を返してきませんでしたか？
あるいは、あたかもあなたの「努力が足りない」というような言い回しじゃ無かったでしょうか。
これは本当に正しい「教え」なんですかね？
それが真実で、ただ私やあなたは「努力が足りないだけ」なのでしょうか。
狂おしいほどに「結果」が欲しいから、寝る時間も削って、しんどい身体に鞭を打って「努力」をしている。
それなのに「結果が出ない」。
今まで努力をしてきたから、「結果が出ない」という状態が更に輪をかけて
「苦痛」「憤り」「自己否定」
の感情を増幅させる。
こんな悪循環な状況で、「さらに努力をする」」事が正しいのでしょうか。
やはり私はどうしてもそれが正しいとは思えません。
それはそれなりの「心の軌道修正」や「やり方の変更」が必要じゃないかと思うわけです。
少なくとも、今のままの自分で、今まで通りの努力を継続していったとしても、「結果」を得る事なんてできない気がします。
そして、努力を行ってきた時間に比例して「結果を求める気持ち」は増幅されるわけですから、例えば20年努力を続けても「結果が出ない」となったら、やはり『自殺』という最悪の選択肢さえ頭をよぎるような気もするのです。
「努力」⇒「ただ遊んでいるだけ」
ここまであなたにお伝えしたきたように、私自身もまだまだ「人生を極めている」というステージには程遠い領域を生きていたりもします。
日々、私は私なりに「苦痛」や「遠い未来」を感じながら今を必死に生きているということなんですね。
で、ですね、私は今回自己の中の「成功哲学」を整理している時に非常に興味深い事に気付いたのです。
それが、
”私は「武道」に取り組んでいる時は「努力している」と感じた事が無いのです。”
いや、もちろん最初の数年は「努力をしている（頑張っている）」という状態だったかもしれません。
しかし、武道に取り組み始めて3~4年が経ってからは、私は「努力をしている」という感じでも無くなったのです。
どちらかというと『ただ遊んでいるだけ』という心境になっていたと感じます。
それは今の自分では到底「勝てない。殺される」と感じる本物の武道の達人に出会ったからなのか。
あるいは、毎日毎日「武道」を通して遊んでくれる師匠に出会えたからなのか。
その真意は定かではありません。
でも、間違いなくこと武道に関しては、いつぞやから「努力をしている」という心境では無いのです。
「ただ遊んでいるだけ」。
そんな気持ちだったりします。
特に今は「強さ」や「結果」を求める気持ちも全くありません。
だから先ほどあなたにお伝えした
「これだけ努力しきたのだから結果が手に入って当たり前だ」
というような「結果主義」的な思考も無いのです。
で、なぜかこのような心境になってから、私は武道において気付いたら大柄な外国人を片手で投げれるようになっていました。
相手の顔面に突きを打ち込まなくても、相手の顔をただ撫でるだけで、大抵の人は勝手に倒れてしまいます。
4~5人の武道家を同時に相手にしても、数秒後には全員が床に倒れているなんて事もありました。
そう。私はこと武道においては、気付いた時にはあの時に見た達人と同じような事ができるようになってしまったのです。
あるいみ武道においては”努力していないのに”ですね。
ただ、武道を通して遊んでた、あるいは「遊ばせてもらっていた」だけなのにです。
ええ。私はこと武道においては、
「結果を忘れ、努力という言葉も忘れ、自己という存在感も消え失せて、ただただ時間が許す限り武という遊びに浸るだけ」
という心境に至っているようです。
そして、私の人生の中で現時点で最も「成功者」に近いのは、恋愛でも、ビジネスでも無く、武道だと思うんですね。
”「彼女を作る」という行為はあなたの人生というゲームの1つの遊び”
いかがだったでしょうか。
私の人生の歩みの中では、
「努力をしている（無理をしている）」⇒「結果が出て欲しい（下心がある）」
という状況では、いつまで経っても同じような領域を堂々巡りで、中々「結果」」という喜びに到達できない気がします。
それが、もはや「努力をしている」という気持ちを忘れ、「結果が欲しい」という下心が消え去ってしまう程に、その物事に深くのめり込んでいけたなら、、。
もはや、
”「彼女を作る」という行為はあなたの人生というゲームの1つの遊びなってしまう”
と感じています。
私の人生の実体験ではこのような「遊び」になった物事ほどより「成功者」に近づいている気がします。
ですので、今回の記事のタイトルでもある
「彼女を作る努力は必ず報われる」
という考え方をしてしまっている事自体が、実は「成功する事から最も遠い思考」な気がするわけですね。
だから、あなたも「彼女を作るために努力している」という思考をもう1つ進化させて、
”彼女を作るという結果を忘れ、努力という言葉も忘れ、自己という存在感も消え失せて、ただただ時間が許す限り彼女作りという遊びに浸るだけ”。
そこまで、「彼女作り」という遊びに、あるいは「あなた自身という存在」に熱中して、深くのめり込んでいってほしいと思うのです。
もう一歩、自分自身に踏み込んだ世界は、非常に自由度の高い世界であり、より有意義な人生になっていくと思いますので。
それでは今回は私なりの「成功哲学」についてお話ししました。
やはり私の中では「根底にある心」が変わらない限りは、成功も幸せも達成できないと感じていますので、実はこのような「成功哲学」を理解する事が、こと恋愛においても最も重要な気もするのです。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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