現代は「モテる男は○○!」のような情報が四方八方で飛び交っている時代かと思うのです。
そして、その内容としては大体似たり寄ったりなケースも多かったりします。
例えば、「モテる男になるために」というテーマで、現在、王道的に広く言われている事が下記などです。
・モテる男は「清潔感」を大事にしている
・モテる男は女性の話を「聞く」
・モテる男は一生懸命になっている仕事や趣味がある
こんな感じかと思います。
さらに細かいことを言えば、「オシャレは重要」「女性と話せる話題を作る努力を」「出会いを自ら生み出す行動力」などがあるかと思うのです。
ただ、ここで1つ衝撃的なことがあるので、あなたにお伝えしておきますね。
それは、
”一般的に言われている「モテる男」を目指して努力をすればするほど、あなたは理想の彼女と付き合うことができない可能性があるということです。”
あなたは、このことを知っていましたでしょうか?
ええ。そうです。
「モテる男」を目指してきたのに、そして実際に「そこそこの女性」とは恋愛できるようになったのに、”いつまで経っても理想の女性は彼女にすることができない。”
そんな男になってしまう恐れがあるということなんですね。
例えば、一般的にもそういう男性は多いので、あなたも男性が下記のようなことを言っているのを聞いたことがあるかもしれません。
「どうでもいい女とは普通に話せるし仲良くなれるのに、これが好きになった女性となると全然ダメなんだ」
という感じで悩んでいる男性の本音をですね。
では、今回は、
「なぜ、モテる男を目指すと理想の彼女ができない場合があるのか」
このテーマについての自論をあなたにご紹介したいと思います。
それでは今回の記事のスタートです。
「あたし、寡黙な男が好きなの…」
この記事の冒頭であなたにもお伝えした通りで、現代は「モテる男は○○!」のような情報が四方八方に飛び交っている時代かと思います。
そして、そのような情報を発見した「モテない男」は、
「そうか。モテる男になるためには聞き上手になる必要があるのか」
という感じで新たな情報を学び、それを自分自身に取り入れたりするわけです。
さらに、場合によっては、例えば「聞き上手になるために」ということで、女性と話す訓練をしたりするかもしれません。
しかし、ここで1つあなたにも考えてみて欲しいことがあるのです。
もしかしたら、その「聞き上手」を目指していた男性は、本来「話し上手」な男性だったという場合もあるかと思います。
例えば「プレゼン」や「営業」などをバリバリこなす口達者な男かもしれないわけです。
この場合、必ずしも「聞き上手」を目指して女性の話を「聞く男」になってしまうと、
”この男性本来の「話し上手」という長所が消えてしまうかもしれないということになります。”
もちろん、これは一例です。
私が今回「聞き上手」を題材に例文を話したことで、少し分かりづらかったかもしれませんが、、。
ただ、要するに、
「モテる男を目指して自己変化したがために、本来の自分の良い所が消失してしまった」
という悲しいパターンも結構あったりするものなのです。
例えば、ある1人の「寡黙な男」が居るとします。
しかし、この「寡黙な男」は、自身が「話下手」であることを非常に悩んでいるとしますよね。
で、この「寡黙な男」は、自身の「話下手」を克服するために色々と努力して、ついに「話下手」を克服できたと仮定します。
そして巧みな話術を身に付け、どんな女性ともペラペラ話せるようになれたとしますよね。
ただ、この「寡黙な男から口達者になった男」が、やっと出会えた本気で好きになった理想の女性から、
「あたしはおしゃべりな男は嫌いなの。もっと物静かな男が好き。だから、あなたとは付き合えないわ」
と言ってフラれるというケースもあったりするのです。
何となくでも、私の言いたいことは伝わっていますでしょうか。
あなたは「そんなバカな話があるのか」と思っているかもしれませんが、事実、私が話を聞いてきた限りでも、結構多い事例の1つだったりします。
現に私自身も、同じような苦い経験があったりしますので。
だから、必ずしも世間一般的に言われているような「モテる男」を目指すことが、イコール「理想の彼女を落とせる男」とは限らないかと思うのです。
それは、やはり「1人1人の女性によって恋愛観は違う」ということも1つの原因ではないでしょうか。
「モテる男」と「理想の女性を彼女にできる男」は何が違うのか
そう。ここまであなたと一緒に考えてきたように「モテる男」を目指して自己変化をすることが必ずしも正しいとは言えないかと思います。
ただ、これが自己変化では無く”自己進化”になると全く問題ない場合が多いんですけどね。
まぁ、この”自己進化”については今回のテーマとは少しズレますので、後で、追記記事にして解説することにします。
では改めて、そもそも「モテる男」と「理想の女性を彼女にできる男」は何が違うのか。
という今回のテーマの核心に迫る内容をここから考えてみたいと思います。
まず、私の中での「モテる男」の定義からですが。
”「モテる男」とは、広く多くの女性から「好かれる男」を意味しているかと思うのです。”
要するに、それが職場だろうが、プライベートだろうが、いつも周りに女性が溢れていて「カッコいい」なんて言われていたりする男性というイメージなります。
だから、一言で言葉にしてしまえば、
「今現在の”流行りの男”を目指していけば、多くの女性に好かれるモテる男になれる」
と言えるかと思うのです。
そして、その”流行りのモテる男”の指針は、常に芸能人や歌手などのメディアで人気のある男性が作っていくといった感じになるわけですね。
一方、「理想の女性を彼女にできる男」はこの「モテる男」とは全く異なる定義になります。
私の中で、
”「理想の女性を彼女にできる男」とは、自身の内面から湧き上がってくる「理想の女性」に好かれる男を意味しているのです。”
つまり、「理想の女性を彼女にできる男」は必ずしも多くの女性にモテるわけでは無かったりします。
例えば、あなたの目の前に10人の女性が居るとしますよね。
その10人の女性の内、9人の女性は全員あなたのことを「恋愛対象外」と答えたとします。
ただ、そのたった1人「あたしは、あなたのことが好きだよ」と答えてくれた女性が、あなた自身も求めている女性だったというのが、私の「理想の女性を彼女にできる男」のイメージなのです。
だから、このような「理想の女性を彼女にできる男」になるためには、
”モテる男を目指すと逆に自分本来の魅力が削がれる恐れがあるため、『自分らしさ』をもっともっと極めるという考え方を持った方が理想の彼女ができる男になれたりします。”
要するに、「カメラ好き」なら、あなたはもっとカメラ好きになった方が良いと思いますし、「アニメ好き」なら、もっとアニメ好きになった方が良いということなのです。
このように、あなた自身が、
「広く多くの女性達にモテる男になりたいのか?」
それとも、
「自分と相性ピッタリな理想の彼女を作りたいのか?」
によって、これからあなたが「どのような男を目指していくか」が全く異なってくると考えられます。
(もちろん、それでも私が「公式メルマガ」でよく題材にしている『本質的なモテる男』という深いテーマになると話は全く別かと思いますが)
ですので、あなたの中で「広く多くの女性達にモテる男になりたいか」それとも「自分と相性ピッタリな理想の彼女を作りたいか」を明確に定めてから、自己変化なり自己進化なりをしていった方が良いかと思うのです。
モテる男を目指すと理想の彼女ができない説まとめ
いかがだったでしょうか。
今回も結構、私の実体験に基づく赤裸々な内容をお話しした次第です。
そう。要するに私自身も、変に一般的に言われている「モテる男」を目指し過ぎたがために、やっと出会えた理想の女性から、
「あたしは、そんなチャラい感じの男は好きじゃないの」
と言って一撃でフラれた経験があったりします。
だからこそ、
「広く多くの女性にモテる男になるのと、理想の彼女に好かれる恋愛論は違うケースもあるんだな」
というのを学んだわけですね。
ということで、あなたが多くの女性にモテモテして複数の女性を「はべらかしたい」と思っているのであれば、一般的に言われている「モテる男」を目指した方が良いかと思います。
しかし、あなたが私と同じように「自分と相性ピッタリな理想のソウルメイト彼女を作りたい」と考えているのであれば、変にモテる男を目指すよりも『自分色を極める』という道を進んだ方が良いかもしれませんね。
では、今回は以上になります。
今回の記事が何かあなたのお役に立てたのであれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
カヲル
追記
今回、記事の途中で「自己変化」と「自己進化」の違いという話を出しましたの、少しその点について補足で説明しておきたいと思います。
まず、私の中での「自己変化」と「自己進化」の違いは下記です。
・自己変化:今までの自分を捨てて違う自分に変えていくこと
・自己進化:今までの自分をベースに新たな自分を足していくこと
こういうイメージで、私は言葉を使いわけています。
そして、「自己変化」という考え方は、言い換えると「今の俺はダメなんだ」という考え方に陥ってしまいやすいという悪い点があったりするのです。
しかし、「自己進化」という考え方は、現在の自分の長所と短所を『認めた』上で、”新たな自分をたし算していく”という考え方になります。
だからこそ、「自己進化」のセルフイメージを持てば、「自分らしさを強化」することに繋がりみ、『自己愛』さえ強化できたりするのです。
ですので、私の中では「自己変化」よりも「自己進化」の方が、精神的な満足度が高い行為だと認識していたりします。
無論、「自己進化」は本来の自分らしさを大事にするわけですから、「自分と相性ピッタリな理想のソウルメイト彼女を作る」ことにもプラスに働くイメージです。
まぁ、「ロックマン」はどんなアーマーを装着して強化しても「ロックマン」なわけですよ。
これが自己進化の考え方になります。
あくまでも「俺はロックマンだ」という本来の自分はしっかりとあるわけです。
しかし「ロックマンはダサい」ということで「シグマ」になろうと自己変化すると、本来のロックマンとしての良さが失われてしまう恐れがあるというのが、自己変化の怖い所ということですね。
ということで、最後は「ロックマン」を知らない人には、何のことか分からなかったかもしれませんが(笑)
では、これで追記を終わります。
また次回。
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