世の中には、「マジで女性にモテない」「本気で彼女ができない」とかなり深刻に悩んでいる男性がいるようです。
いや「悩んでいる」なんて生易しい表現ではないかもしれません。
もはや「恨んでいる」「破壊衝動を持つ」そんな領域に達してしまっている「モテない男」も存在しているようなのです。
私は「恋愛コンサルタント」という立場上、彼等のような”極限に女性にモテない男”の話を伺うことがよくあったりします。
そしてそのような体験から、
”モテない男の「マジで残念」な特徴”
というのが分かってきたんですね。
この”モテない男の「マジで残念」な特徴”に当てはまっている男性は、悲しいかなどんなに「彼女を作る」ことを熱望しても「一生独身」になってしまう傾向がありますので、是非、今回の記事を真剣に読んでその”モテない男の「マジで残念」な特徴”を克服して頂ければと思います。
それでは今回の記事のスタートです。
一般的に言われている「モテない男の特徴」
まずは、世間一般的に言われている「モテない男の特徴」から考えてみたいと思います。
例えば、世間一般的に言われている「モテない男の特徴」は下記のようなものが多いようです。
・気が遣えない
・弱そう、頼りなそう
・独りよがりなプライドが高い
・コミュニケーション能力が低い
などが多い意見かと思います。
しかし、ここであなたにも考えて欲しいのは、
”上記の一般的に言われている「モテない男の特徴」イコール「女性にモテない」という不変的な等式は成立しないということをです。”
例えば、「イケメンじゃなきゃ彼女はできない」「オシャレじゃ無きゃ彼女ができない」などは必ずしも絶対的な法則ではないですよね。
もちろん「弱そうに見えるから彼女ができない」「プライドが高そうだから彼女ができない」なども絶対ではないはずです。
なぜなら、そのような男性でも現に「彼女持ち」は沢山存在しているからになります。
あなたの周りに居る男性を見渡してみても、上記の「モテない男の特徴」にいくつか当てはまっているにも関わらず、「彼女がいる男性」というのも普通に居たりするのではないでしょうか。
つまり、
”世間一般的に言われている「モテない男の特徴」は、あくまでも「一部そういう意見もある」というぐらいの曖昧な理論だということが言えるかと思うのです。”
あくまでも「そりゃブサイクよりはカッコイイ男の方がいいけど」ぐらいの軽い理論だということになりますね。
要するに”真に改善すべきモテない男の原因や特徴はそこでは無い”と言えるかと思うのです。
では、私が考えている”モテない男の「マジで残念」な特徴”とは何なのか。
いよいよ今回のメインテーマを話していきたいと思います。
美女がボソッと言った「マジでモテない男」の核心的な意見
私は、ある時に知り合いの会社の同僚達とご飯に行ったことがありました。
その時にとあるメチャクチャ可愛い女性が、そのご飯の席でこう言っていたのを聞いたのです。
「女の子にモテない男性って、別にイケメンじゃないからとかが原因じゃないと思う。そうじゃなくて『俺はイケメンじゃないから女にモテないんだ』と悲観しているのが、ダサいと思うし、それが女の子にモテない原因なんじゃないかな」
と言っていたのです。
いかがでしょうか。
あなたは、この美女の意見を聞いてどう思いますでしょうか?
私は、まさに「確信を突いた意見だな」と感じた次第です。
イケメンじゃないから女性にモテないのでは無く、”自分が「イケメンじゃないこと」を悲観して卑屈になっているのがダサいしカッコ悪い”という意見ではないかと思うんですね。
私はまさに「名言」と呼んでもいいじゃないかと思えるぐらい、この美女の言葉に深く共感したわけです。
でも、本当に”極限に女性にモテない男”ってマジそういう男性が多かったりします。
つまり、”極限に女性にモテない男”というのは、ほぼ全ての男性が「俺は○○だから女性にモテないんだ」ということを考えることに「天才」という印象なんですよね。
例えば、それは「俺はイケメンじゃないから女性にモテないんだ」から始まって、
・「俺は大した仕事をしてないから女性にモテない」
・「俺は頭が悪いから女性にモテない」
・「俺は理系だから女性にモテない」
のような感じなんですね。
とにかく”極限に女性にモテない男”って、「自分のカッコイイと思う所」はほぼ1つも話すことができないのに、「自分のダメだと思う事」は永遠に話せる印象があったりします。
要するに私は、「○○という特徴があるから女性にモテない」のではく、おそらく”その「○○という特徴があるから女性にモテない」と考えて、自己否定をしているその卑屈な思考が女性にモテない最大の原因だと感じているのです。
そして、現に「ブサイクな男性」でも「貧乏な男性」でも、彼女が居てラブラブしている男性というのは世の中に沢山存在しているわけですからね。
だから、やはり私は世間一般的に言われている「モテない男の特徴」である、
・気が遣えない
・弱そう、頼りなそう
・独りよがりなプライドが高い
・コミュニケーション能力が低い
これらのことが「女性にモテない最大の原因」では無いと思うのです。
どうすれば自己否定をしてしまう卑屈な思考を改善できるのか
では、今回は最後に、
「では、どうすれば自己否定をしてしまう卑屈な思考を改善できるのか」
を少し考えてみたいと思います。
しかし、これはそう簡単に軽い気持ちで変化させれるようなことでは無いと思うんですね。
なぜなら、人間の思考や習性はそう簡単には変わらないからです。
だから、あなたがもし「自己否定をしてしまう卑屈な思考を変えたい」と思っているのであれば、「俺は今日から生まれ変わるんだ」ぐらいの決意が必要になるかと思います。
そして、実は「自己否定から脱出する方法」は下記の記事で既に書いていたりもします。
はい。つまり「自己否定をしてしまう卑屈な思考」を変える最良の方法は、私は「自己愛」を持つことだと考えているのです。
要するに「俺は、俺のままで良いんだ」という『許しの思考』を持つことだということですね。
あと、人間は「他人と自分を比べるから自分を否定する傾向がある」という心理の側面もあるかと思います。
やはり「隣の芝生は青い」ということわざもあるぐらいですから、人間はどうしても「あの人よりも自分は劣っている」という自己否定感を持ちやすい生き物なようなのです。
しかし、そんな「芝生の青く見えるあの人」でさえも、実は本人的には色々と大変な思いをしていたり、悩んでいたりすることが多いかと思います。
それは、哲学的に考えても「完璧な人間の存在」は定義できないと思いますので、どうしても人間は「不完全な存在」となってしまうのではないでしょうか。
で、あるならば、私は、
”そんな「不完全」かつ「情けない自分」で生きても良いと考えているのです。”
何も、誰とかさんのような「見せかけだけのスーパースター」になる必要もないと思っています。
「不完全な思考、不完全な存在価値、不完全な生き方で生きる欠陥だらけの自分」
私は「それで良い」と思うようにしたのです。
そのように考えてみれば、別に何ができなくても、何かが中途半端でも良いと思えるようになったんですね。
そして、もちろん「女性からどう見えているか」ということも、あまり考え過ぎないようになれたのです。
しかし、なぜか不思議なことに私がそれなりに女性と楽しく恋愛できるようになったのは、実はそのように「不完全な自分を受け入れた(許した)」からだったりします。
だから私は、「自己否定を自己愛(許し)に変換すること」が、女性にモテるためにも、可愛い彼女を作るためには、何よりも大事なことだと思っているのです。
「不完全で情けない自分で良いじゃないですか」
今回の話はいかがだったでしょうか。
私の中では本当に、あの時たまたま聞いたとある美女の意見が本当に衝撃的だったんですね。
「女の子にモテない男性って、別にイケメンじゃないからとかが原因じゃないと思う。そうじゃなくて『俺はイケメンじゃないから女にモテないんだ』と悲観しているのが、ダサいと思うし、それが女の子にモテない原因なんじゃないかな」
そして私自身は、その美女が言っていた上記の言葉を聞いて、
「そうか。ブサイクだからダメなんじゃなくて、そこを卑屈しているからダメなんだ」
と気付くことができたのです。
だからこそ、少しづつ「今のありのままの自分を受け入れよう」という思考になっていったと言えます。
そして、そこから先は少しづつ、
「自分自身に対しても他人に対しても悪い所を探すのではなく、良い所を探す癖をつけよう」
と考えるようになっていき、自分も他人も受け入れるようになっていったのです。
こうして私自身は「女性との恋愛」のみならず、「生きる事」そのものが何か楽になってきた感があります。
だから、あなたがもし「マジで女性にモテない」「本気で彼女ができない」とかなり深刻に悩んでいる、あるいは「恨んでいる」のであれば、ちょっとだけ肩の力を抜いた方が良いかもしれないですね。
あなたは、あなたなりの「素晴らしい所」が必ずあるはずですので。
そんな「俺なりの良いポイント」を探すようにしてみてはいかがでしょうか。
もちろん最初は「完全なる自己満足」でも良いと思いますので。
それでは今回は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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