「彼女ができない」ことに劣等感を感じたり、自己嫌悪に陥っている男性って結構沢山いるように感じています。
ただ、その「彼女ができない」という悩みは、特に恋愛経験が少ない男性にとって、かなりデリケートな悩みとなっているケースが多いようですので、意外とこの悩みって相談先が無かったりするはずなのです。
そして、「彼女ができない」ことに劣等感を感じている男性に対して、
『理想の彼女像は下げるべきなのか』
ということがネット上の至る所で議論になっていたりします。
このテーマについてあなたはどう思っていますでしょうか？
彼女にしたい女性の理想像は下げるべきなのでしょうか。
それとも、これからも高い理想の彼女を探し続けるべきだと思いますか。
今回はこのネット上でも大きく意見が分かれている傾向がある、
『理想の彼女像は下げるべきなのか』
というテーマについて私なりの意見を話してみたいと思います。
それでは今回の記事のスタートです。
理想の彼女像は下げるべき派の意見
まず、一般的なネット上の意見をそれぞれ私なりにまとめてみたいと思います。
まずは「理想の彼女像を下げるべき」だと言っている人達の意見です。
「彼女ができない」という劣等感を感じている男性の多くは、
・女性との恋愛経験が少ない
・女性に対するアプローチの方法が分からない
という傾向があるような気がしています。
そして、これは私の知り合いの恋愛経験が豊富な女性が言っていたことですが、女性の視点から見ると「彼女ができない」と焦っている男性ほど、
「女心が全然わかっていない」
と言っていたことがありました。
それは、やはり基本的に「彼女ができない」という劣等感を抱いている男性は、女性との恋愛経験自体が少ない傾向がありますので、どうしても「女心」についての理解が薄くなってしまうのだと思うのです。
だからこそ、
「女心が全然わからない男性がレベルの高い女性を、いきなり彼女にできるはずが無いので、まずは彼女の理想は下げた方が無難だと思う」
ということなのではないでしょうか。
あと、私なりに少し補足で説明を入れると、基本的に多くの人達から「可愛い」「美人」などと言われている女性は、当然、男性にもモテる傾向があります。
だからこそ、そのような「可愛い」「美人」な女性は、男性との恋愛経験が結構豊富な場合が多いのです。
ですので、そんな恋愛経験が豊富な美女を、恋愛経験の乏しい男性が簡単に落とせるはずもないというのが「理想の彼女像を下げるべき」だと考えている人達の思考だと思うのです。
高い理想の彼女像を持ち続ける派の意見
一方、「高い理想の彼女像を持ち続ける派」の意見も考えてみましょう。
私のイメージとしては、この「高い理想の彼女像を持ち続ける派」でネット上で情報発信をされている方は、既に理想の彼女（もしくは妻）ができている人が多いようなのです。
そして、そんな「高い理想の彼女像を持ち続ける派」の人達は、
「アイドルのような可愛い彼女が作れると思えば、どんな困難でも乗り越えられた」
のような考えを持っいる傾向があるように感じます。
つまり、何と言いますか、「高い理想の彼女像を持ち続ける派」の人達は、私のイメージでは体育会系の思考をお持ちの方が多いような気がするのです。
（当人達がスポーツマンがどうかまでは流石に分かりませんが（笑））
そして、「夢」や「目標達成」のためならば、どんな困難なことも気合と根性で乗り切っていくというような考え方をしているのではないかと思うのです。
ですから、あなたが彼等のような明確な「目標指向型」の人間なのであれば、彼等「高い理想の彼女像を持ち続ける派」の人達と同じように高い理想の彼女を作るために、頑張っていってもいいのではないかと思っています。
『理想の彼女像は下げるべきなのか』に対する私の意見
では、最後に私の意見を述べていきたいと思います。
まず、端的に私の『理想の彼女像は下げるべきなのか』に対する意見なのですが、
”その男性によってベストな答えはケースバイケースで違う”
というのが私の素直な意見なのです。
私は『理想の彼女像は下げるべきなのか』のテーマについて、「下げるべき」とも「高い理想を維持し続けるべき」とも断言できるような明確な根拠を持ち合わせていません。
そして、私が恋愛に悩む男性をコンサルさせて頂く場合で考えても、やはりその男性によって『理想の彼女像は下げるべきなのか』ということは、ケースバイケースでアドバイスの内容が違うことが現状だったりします。
なぜなら「今すぐ彼女ができるのであれば、本当に誰でもいい」と思ってしまうほど、彼女を作ることに焦っている男性は、理想の彼女像を下げるべきだと思うからです。
逆に「一途に恋愛をして、上手くいけばそのまま結婚したい」ぐらい硬派な思考を持っている男性なのであれば、理想の彼女像は維持した方が良いと思うからになります。
要するに私は、『理想の彼女像は下げるべきなのか』という問いに対する真に正しい答えは、”あなたの心の中にしか存在していない”と考えているのです。
ただ、「恋愛コンサルタント」として一応それなりの数の男性の恋愛事情を聞いてきて思う事を、ここで更に深く言及しておきますね。
まず、「今すぐ彼女ができるのであれば、本当に誰でもいい」と思ってしまうほど、彼女を作ることに焦っている男性が実際に彼女ができた場合は、付き合うまでの段階は比較的に楽な道になる傾向があったりします。
実際に私がコンサル生から聞いた意見でも、
「理想の彼女像を下げれば、こんなにも簡単に彼女ってできるもんなんですね。こんなことなら、もっと早くに自分に合ったレベルの女性といっぱい恋しておけばよかったです」
という話を聞いたことがあるぐらいなのです。
しかし、元々「今すぐ彼女ができるのであれば、本当に誰でもいい」と思って付き合った女性になりますから、あまりその女性と長期的にラブラブな関係が続かない場合が多いような印象だったりします。
要するに、「理想の彼女像を下げる」ということをした場合、
・女性と付き合うまでも苦労は少ない
・ラブラブな関係が継続しづらい（結婚までいかない）
というケースが多いようなのです。
あなたが「すぐにでも結婚したい」と思っているのであれば
次に、「一途に恋愛をして、上手くいけばそのまま結婚したい」ぐらい硬派な思考を持っている男性に実際に彼女ができる場合は、その理想の女性と付き合うまではかなり苦労している傾向があったりします。
例えば、
・独りぼっちの孤独感
・周りの彼女持ちの男性に対する嫉妬
このような自身の感情と戦いながら、なおかつ自分自身の『男を磨く』という努力も必要になってくるからです。
そして、もちろん理想の彼女像のレベルが上がれば上がるほど、当然、その男性に求められる要素も多くなっていくかと思います。
だから、自分自身が高レベルの女性と釣り合う男に進化するまでに、結構な長い時間がかかる傾向があったりするのです。
しかし、もしそのような努力を続けていき、いざレベルが高い理想の彼女ができた場合は、”かなりの満足感や幸福感に包まれるようです。”
俗に言う「周りの世界がピンク色に見えてハッピー」のような心理状態になるようなんですね（笑）
ですから、高レベルの理想の彼女と付き合うことができた男性は、結構時間が経っても彼女を大事にする傾向性もありますから、「そのまま結婚する」ということもよくあるかと思います。
要するに、「高レベルの理想の彼女像を維持した」場合は、
・彼女ができるまでの苦労や努力が大変
・理想の彼女ができれば満足感や幸福感に包まれ「結婚」もできる
というケースが多いようなのです。
彼女ができない劣等感に苛まれている男性は理想を下げるべきかまとめ
今回の内容はいかがだったでしょうか。
『理想の彼女像は下げるべきなのか』というテーマについては、私は今回あなたにお伝えした通りで、”あなたが望む成功次第で答えは変わる”と考えています。
あなたが「今すぐどうしても彼女が欲しい」とお考えなのであれば、すぐにでも理想の彼女像は下げた方が良いと思うのです。
逆に、あなたが「彼女ができたら結婚を考えている」という真剣な想いを持っているのであれば、理想の彼女像は下げずに努力を積み重ねた方が良いかと思います。
では、最後に私の個人的な見解を少し述べて今回の記事を締めますね。
私が、脳科学の分野から学んだ「人間の創造性と現実」というテーマから考えてみると、
”仮に理想通りの現実を得たとしても、イメージ通りではない場合が多い”
という考えを持っていたりします。
例えば、「○○というアイドルと付き合えたら俺は死んでもいい」と思って、実際にそのアイドルと同じような顔をした彼女ができたとしますよね。
ただ、そんな可愛い顔をした彼女なのに、いざ付き合ってみると、性格が全く合わず「すぐに別れてしまった」なんていうケースも結構多かったりします。
ちなみに私自身は、そのような経験を何度もしていたりもするのです。
だから、現在の私は明確な理想の彼女像を持っているわけではありません。
（もちろん、このような感じの女性が好きという好みはありますが）
そうではなく、私が『無恋心（むれんしん）』と呼んでいる心理状況にあったりします。
『無恋心』とは、つまり、
”あるがままを受け入れ、心の声に従う”
というような意味で私が使っている造語なんですね。
ですので、現在の私は新しく女性に出会った時に、自分の心の声が「ビビッと」反応したら、女性として認識して真っ直ぐにアプローチをかけるようにしています。
少しカッコよく言えば「運命に任せる」のような心境かもしれないですね。
ただ、誤解しないで欲しいのは、私も本当に紆余曲折、色々な女性と恋愛をさせて頂いて、現在やっとそのような心境になっていることを理解して頂ければと思います。
そして、今の私は「恋愛コンサルタント」という肩書も持っていますが、一応、女性に対しても現役ですので、今後『無恋心』の心理状態から変わることも考えられますので。
ということで、今回は珍しく自分自身のことを、あなたにもシェアしてみました。
今回の記事が何か、あなたの参考になったのであれば嬉しく思います。
それでは今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回をお楽しみに。
カヲル
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