「好きな女性に告白をして振られました。でも彼女を諦めることができません」

彼女ができないと悩んでいる男性の中には、このように過去の恋愛を引きづっているせいで、中々、新しい彼女を作る行動を起こせない男性も多いようです。

ただ、振られた女性を想い続けるだけの恋愛というのは何とも辛いですよね。

しかも、その振られた好きな女性に彼氏ができたり、その女性が結婚したりすると、なおのこと、悲しい気持ちになってしまうのではないかと思うのです。

ですので今回は、まず私なりに

『告白して振られたけど諦めれない男性の3つの心理』

を解明してみたいと思います。

そして、そんな男性が

「彼女を作るためにはどうすればよいのか」

という所まで今回は考えてみたいと思うのです。

それでは、あなたが「振られた女性を諦めれない」と悩んでいるのであれば、是非、今回の記事は真剣に読んでみてくださいね。

では今回の記事のスタートです。

 

●告白して振られたけど諦めれない男性の3つの心理●

1,ツァイガルニク効果
2,この女性以上にいい女はいない
3,そもそも女性との出会いが少ない

 

 

告白して振られたけど諦めれない男性の心理1「ツァイガルニク効果」

 

 

まず、男女の恋愛において「振られた人を諦めれない」という心理のことを心理学の世界では「ツァイガルニク効果」のせいだと言われています。

一応、解説を入れると「ツァイガルニク効果」とは下記のような人間が持つ普遍的な心理のことです。

 

ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AF%E5%8A%B9%E6%9E%9C

 

そう。人は「達成できた物事」よりも、「達成できなかった物事」や「中途半端になっている物事」の方に強く執着をしていつまでも覚えているという心理があるようなんですね。

ですので「好きな女性に振られた」という現象が発生すると、その女性に対して他の女性を好きになるよりも強い執着が出やすいと考えられます。

だからこそ、好きな女性に告白をして振られて、全くその女性を彼女にできる見込みが無かったとしても「ツァイガルニク効果」という心理のせいで、多くの男性が「振られた女性を諦める事ができない」のではないかと思うのです。

 

告白して振られたけど諦めれない男性の心理2「この女性以上にいい女はいない」

 

 

次に、これも先ほど説明した「ツァイガルニク効果」だとも考えられるのですが、振られた女性を諦めれない男性がよく言うセリフに、

「あの人以上にいい女なんてこの世にいないんですよ」

という言い方をするのをよく聞きます。

少なくとも、その恋をしている本人はそう感じているようなのです。

しかし、冷静に考えてみると、この日本だけでも「恋愛適齢期」の女性だけで1000万人前後は居ると考えられます。

そして、これからどんどん若い女の子が「大人の女」になっていくわけです。

つまり、

”実際問題、その人以上にいい女が居ないかどうかは他の女性とも恋愛してみないとわからない”

と言えるかと思います。

それに、私の自論としては男女が恋人関係になることをよく「愛という名の花瓶を共同制作する行為」と例えることがあるんです。

しかし、その恋人関係が終わる、もしくは恋人になる前に振られるというのは、「共同制作していた花瓶が壊れる」という現象だと捉えています。

そして、物理的な法則上「一度壊れた花瓶は二度と戻らない」わけです。

ですので、私は「一度壊れてしまった花瓶(愛)は二度と元には戻らない」。

あるいは「壊れてしまった花瓶(愛)を継ぎはぎして元に戻すよりも、新しい人と花瓶(愛)を共同制作した方が美しい」という考え方を持っています。

まぁ、この辺りは単なる私の自論ですが、一度終わった恋人関係や振られた女性との愛を修復して、”全く新しい花瓶(愛の関係性)を構築する”というのは、かなりの労力がかかる大変な行為だと考えているのです。

 

告白して振られたけど諦めれない男性の心理3「そもそも女性との出会いが少ない」

 

 

次に、これは振られた女性を諦めれず新しい彼女を作ることができない男性の根本的な問題だと思う点になります。

それが「そもそも女性との出会いが少ない」ですね。

例えば、昔の田舎の農村ではないですが、恋愛適齢期の女性が1人しかいないような場所なのであれば、その女性に振られてしまったら、もはや恋愛をすることができないのも仕方ないかもしれません。

もちろん、これは極端な例ですが。

しかし、多くの振られた女性を諦めることができず新しい彼女を作ることができない男性は、新しい女性との出会いを生み出せないので、振られた1人の女性にいつまでも固執しているという側面は確かにあると思うのです。

ただ、先ほども言いましたが、少なくともこの日本だけで大体常に1000万人ぐらいの「恋愛適齢期の女性」が存在していると考えられます。

で、あなたが振られたその女性というのは、単純にその1000万人の中のたった1人なわけです。

私としては、1人の女性だけというそんな狭い世界での経験だけで、自分の「運命の結婚相手」を判断したくはないと考えてしまいます。

どうせならできる限り多くの女性と出会って、それなりに恋をして、色々な経験を積みながらソウルメイトと呼べるような女性と結婚したいと思うわけです。

ですので、振られた女性のことをいつまでも諦めれないのであれば、いっそのこと

「とりあえず新しい女性と恋愛してみる」

というのも1つの解決策では無いかと思います。

それに今の時代は、インターネット上だけでも新しい女性に出会うことができる時代です。

他には、人が集まるイベントや場所も多数あったりもします。

もちろん、全国至る所で「婚活パーティー」「恋活パーティー」的なことも開催されているようです。

だからそのように考えてみると、少なくとも昭和の時代よりもよっぽど女性に出会いやすい時代だとも考えられます。

「あとは勇気を出して実際に行動ができるかどうか」

まさに、彼女を作るという行為に関しても、個人の『行動力』が問われている時代だと思うのです。

 

告白して振られたけど諦めれない男性は彼女を作れるのか

 

 

では、改めて今回の内容を総括して、

「告白して振られたけど諦めれない男性は彼女を作れるのか」

を考えてみたいと思います。

私としてはそこには2つの方向性が考えられると思うのです。

それを一言で表現すると下記になります。

 

”100%で振られた女性にアプローチを続けるか。100%忘れて新しい女性と恋をするか。”

 

以上です。

結局、この2つのどちらしかないですよね。

ただポイントとしては「100%」という点にあると思うのです。

人間の心理上、マルチタスクじゃないですが、どっちつかずでフォーカスが一点に絞られていない時は真の潜在的なパワーがでないと言われていたりします。

特に私自身も成功を志す0→1の時などはその傾向性が強いと感じているのです。

つまり、「こっちの女性も好きで、でもあっちの女性との恋をしたくて、、」のようなフォーカスがブレブレな状態では結局どの恋も全て破局する可能性が高いということなんですね。

ですので、

『100%のフォーカスで自分の今後の行動を決断する』

というのが非常に大事なことだと思います。

そして、一度自分が「100%」で決断した物事は、その途中過程で色々なことが起こっても安易にその方向性を変更したりしないことも大事です。

要するに、「我が道を突き進む」じゃないですが、何が起こっても自身の決断した「100%」に向かって突き進むことが大事だと思うということですね。

ちなみに私の周りにも振られた女性に3年間で9回告白して、今ではその女性と結婚することができたという男性も居るぐらいだったりします。

やはり、その女性も男性からそれだけ本気で好きで居続けられたら、根負けしたというか、やっぱ女として嬉しかったんだと思うんです。

このように、意外と自分自身の中で「100%のフォーカス」をすると「楽になれる」「上手くいく」という事柄が多かったりもします。

おそらく人間の心理上、中途半端にウジウジ悩んでいる状態こそが一番辛い状態かつ「成功できない状態」なのでは無いかと思うんですね。

ですので、それならいっそのこと、

「100%で振られた女性にアプローチを続ける」

という決断を入れた方が良いと思うわけです。

あるいは、ここで完璧にその振られた女性を断ち切る決断をして、

「100%で新しい女性と恋をする」

という方向性にシフトするもありだと思います。

あとは、あなたが今後どうしたいのかを自分自身とじっくり話し合ってから、あなた自身の今後の身振りの方向性を決めて頂けたらと思うのです。

それでは今回は以上になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

カヲル

 

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