男女の恋愛には「本気で惚れた彼女でも別れる」ということがあるかと思います。

それは、あなた自身が「他の女性と遊びたくなったから別れた」や、「遠距離恋愛になってしまったから別れた」などの様々な理由があるかと思うのです。

あるいは、彼女から「突然別れを告げられた」という辛い恋もあるかもしれません。

さらに言うならば、

「付き合っている時はそうでも無かったけど、いざ別れてみるとあの子が最高の彼女であったことに気付いた」

なんていうドラマチックな恋もあるかと思うのです。

 

「振られた!」「別れた!」時の恋愛コンサルタントの捉え方

 

で、あなたならこのような場合どうしますか?

「あの時の彼女に強い未練があるから復縁する」

という方向性で考えることもできるかと思います。

もしくは、

「あの時の彼女以上に最高の女性と恋愛をするために”自身の男を磨く”

という選択肢もあるかと思うのです。

ちなみに私は今までずっと後者の考え方をする傾向がありました。

ですので、私は常に1人の女性と「別れ」という辛い時期が来ると、泣きたいだけ泣いて、自分が悪かったことを反省して、で、「さぁ次の最高の彼女を作るために男を磨くぞ」という決断をするという生き方を今までしているんですね。

それは私の中で下記のような恋愛における考え方があるからになります。

 

”一度壊れた「愛の花瓶」は二度と元には戻らない”

 

という考え方なのです。

どういう事かというと、私の中で特定の女性を「彼女にする」というのは、2人共同で「愛」という名の花瓶を作る行為だと考えていたりします。

そしてその彼女と愛し合っている時は、2人で一生懸命に悩みながらも「愛」という花瓶をよっこらと共同制作しているイメージなのです。

当然、その女性と私というこの世にたった1つしかない組み合わせで作り上げるこの「愛の花瓶」は、他の女性との組み合わせで全く同じ「愛の花瓶」を作ることはできないという考えを持っていたりもします。

で、その「愛の花瓶」を共同制作している彼女と”別れる”ということは、一緒に作っていた「愛の花瓶」が崩壊するということなのです。

そして、物理的な法則で考えても、

「一度壊れた物を全く同じ状態に復元することはできない」

というのがあるかと思います。

それこそ無理に壊れた花瓶を元の状態に戻そうとすると、割れ目や継ぎはぎだらけのボロボロの汚い花瓶になってしまうわけですね。

さらに言うならば、

「一度、壊れる花瓶は何度でも壊れる」

という考え方もあったりします。

つまり、本質的な人間性を変えることは「黒人さんが白人になる」ことぐらい難しい行為というのが私の認識だったりするんですね。

ですので、一度「愛の花瓶」を共同制作することに上手くいかなった彼女は、また仮に恋人関係を復活させたとしても「どこかで破綻する」と考えているということになります。

だから、私としては「チャンスは1回きり」では無いですが、一度「別れる」という選択肢をとった女性と「復縁」を考えることは基本的に無いです。

それは私自身がどうせなら「永遠に愛せるような女性と結婚したい」というどこか完璧主義者の思考があるからだと思います。

ですから、一度でも「別れる」という選択肢になってしまった女性に「チャンスを与える」ことは、私の性格上まずありえないことなんですね。

 

『恋人関係→浮気により破綻→彼氏の説得で復縁→結婚』これで幸せを掴んだ私の友人の事例をご紹介します

 

ここであなたはこう思っているかもしれません。

「そんな厳しいことを言わないでくださいカヲルさん。僕はどうしてもあの時の彼女と復縁がしたいんです。どう頑張ってもあの子以上の女性を見つけることができないので…」

そうですね。私ももちろんそういう「恋愛のやり方」があっても全然良いかと思います。

あくまでも上記で書いたのは私の「主観」ですから。

それがイコール「絶対的な答え」ということでは無いと思うのです。

(そもそも不確定な「人間」という生物が行う恋愛に”絶対的な答え”があるのかどうかも甚だ疑問ではあるのですが)

ですので、あなた自身が

「あの時の最高の彼女と復縁を目指す」

と考えているのであれば、それはそれで本気で「復縁」というゴールに向かったら良いかと思います。

現に私の周りでも、彼氏の「浮気」が原因で別れたカップルがいました。

で、その彼女に話しを聞くと、

「あんな浮気性の男とは別れたせいせいしたわ。絶対にあんなクソ男とまた付き合うなんてあり得ない」

と言っていたんですね。

しかし、別れてから1ヵ月が経ち、3ヵ月が過ぎ、6ヵ月も時が経った時には、

「ゴメン。もう二度と浮気しないからもう一度俺とやり直して欲しい」

という彼氏の想いが、その元カノに届いたんです。

そして、その2人は今「結婚」しています。

子供も生まれて本当に幸せそうなんですね。

で、あの時軽い気持ちで「浮気」をしてしまったために、一度、最愛の女性を失った彼は、自身のLINEのメッセージ欄に、今も、

「浮気したら嫁に殺されるので絶対に誘わないください」

という一言を書いていたりもします(笑)

私は、この2人の

『恋人関係→浮気により破綻→彼氏の説得で復縁→結婚』

という恋愛を真近で見ていて、凄く「いい恋愛をしてる」と思ったんです。

ですので、このカップルは私の「愛の花瓶」という理論が当てはまらないカップルだったわけですね。

それは彼氏が「最愛の女性を失う」というまさに「死ぬことより辛い現象」を体験した事で、”心底男として変わることを決断できたから”だと思うのです。

(少し大げさに言うと、彼は「黒人から白人になる」ほどの決断をしたと言えるかと思います。

そして、今までの「愛の花瓶」は完全に捨て去って、同じ女性と全く別の「愛の花瓶」の制作に取り組んだ事で、「結婚」という一つのゴールにたどり着いているわけですね。

ということで、私も一応「恋愛コンサルタント」として”復縁を成功させる7つの項目”という記事を書いていますので、興味があればそちらの記事も読んでみてくださいね。

 

>>元カノと復縁したい男にコンサルタントが密かに伝える7つの項目

 

”無限の可能性”の中で元カノとの関係構築を考えてみることが成功への鍵

 

いかがだったでしょうか。

今回は、

「本気で惚れた彼女と別れた。あなたなら今後どうする?」

というあなたの恋愛観を「問う」記事を書いてみました。

そして、今回は珍しく私自身の恋愛観(主観)も併せて公開した次第です。

ただ、今回の記事を通して私があなたに一番お伝えしたかった事は下記なんですね。

”男女の恋愛における「最良の答え」は必ずしも1つでは無い”

ということになります。

今回は一応多くの方が考えている「復縁」か「もっといい女を落とす」のかという2つの方向性を中心にお話ししてみました。

しかし、それ以外にも元カノとの関係構築には、

「仲が良い友達になる」
「師弟関係」
「相談者」
「悩みをシェアする関係」

などもあるわけです。

ですので、私のように必ずしも「元カノとの関係を完全に遮断する」というのが正解とも限らないかと思います。

あるいは「元カノとの復縁」だけに固執し過ぎて、その元カノに嫌悪感を抱かれ、「もう二度とあたしの前に現れないで」と関係を完全終焉されては元も子もないと思うのです。

だったら、まずは「友達に戻ってみよう」という復縁の方向性もあるということになります。

もしくは、たまに飲みに言ってはお互いの「愚痴」や「悩み」を相談し合う関係という”よりの戻し方”もあるかと思うのです。

あと、ちょっとヤバい選択肢としては、

「身体の愛称はお互い抜群に良かったからこっそりセフレ関係で…」

なんていう関係修復のやり方もあるかと思います。

このように、男女の恋愛には絶対的な1つの答えがあるわけでは無いはずです。

ですから、逆視点で考えてみると、

”あなたがいかに幅広い選択肢の中で「女性」との関係構築を考えているか。”

この思考の柔軟性を持っていることで、

「復縁」「彼女」「セフレ」「師弟関係」「浮気相手」etc…

と多種多様な付き合い方が女性とはできるということですね。

あるいは、いざ「復縁」をするにしても「友達から」「相談者」「理解者」などの多くの選択肢を考えている事で、その復縁の成功率も格段に高くなるということも言えるかと思います。

ということで、今回はちょっとした頭の体操というか、あなたの思考を広げて頂くための記事を書いてみました。

本当に人間の脳は「無限の可能性を持っている」と表現しても差し支えない程に、高度な機能を有しているかと思います。

ですので、たまにはちょっと刺激的な内容を学んで、脳を鍛えることも重要かと思うのです。

それでは今回は以上になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

カヲル

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